今年は事情があって実家のある明石には帰れず、藤沢で年を越すことになった。今日まで研究室に行って普通に仕事をしていたので、あんまり年の瀬の実感がない。
いい機会なので今年を振り返ってみる。研究面では、正直停滞した1年だった。ここでは書きにくいが、プライベートで大変なことがあり、研究にばかり集中できる状態でもなかった。やっぱり、年と共に、(自分以外の事情も含めて)だんだん研究どころじゃなくなることが増えてくるんだろうな…。今出来ることを少しずつ着実に取り組めるようになりたい。そういうのが1番苦手なのだけど。
おもに研究面で今年を振り返ると、
・ファースト一本。書いたのは去年だけど。
・共著は、3本。一本は京大のHさんがファーストでJ Applied Ecology。計画の段階から相談してきた研究だったので嬉しい。
・森林総研のIさん、国環研のFさんらと月一回のカメトラ会(カメラトラップ関係の情報交換会)が定着。哺乳類学会の自由集会にも発展させられた。この会は純粋に勉強になっていて楽しい。
・3月の生態学会は、統計関係の自由集会を企画。クリスマスには、それきっかけで繋がりのできた統数研のSさんの菜園にもデビューできた。
・統計本の執筆はそこそこ進んだけど、まだまだ先は長い。
・学会関係の仕事や本の編集、執筆など仕事がどんどん回ってくる。そろそろパンクしそうなので気をつけねば…
・D1のY君が、ようやく学振を当てた。まあ、今年1番のニュースはこれかな。早く論文完成させてほしいけど…
仕事とは関係ないけど、ストレスからか突発性難聴になって、今も完全には回復していない。今年は、健康に気を遣いながら、マイペースで行きたい。